『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』
2024年10月7日・8日の障害発生のお詫びとご報告
2024年10月7日・8日の障害発生のお詫びとご報告
お客様各位
このたびは2024年10月7日(月)・8日(火)と連続して『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』において障害が発生し、サービスをご利用のお客様には長時間の業務への影響など、ご多忙の時期に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
また、連日の障害発生によりクラウドサービスの品質に対してもご不安・懸念を抱かせてしまったことと存じます。
つきましては、このたびの一連の障害の原因および今後も含めた対応につきまして、あらためて以下にご報告いたします。
弊社ではお客様が今後も安心して弊社サービスを利用できるよう、再発防止と品質の改善に努めてまいります。
何とぞご容赦賜りますようお願い申し上げます。
■障害発生期間
2024年10月7日(月) 10時31分ごろ ~ 13時48分ごろ(※)
(※)『奉行Edge 年末調整申告書クラウド』『奉行Edge マイナンバークラウド』は、
14時23分ごろまで。
2024年10月8日(火) 9時05分ごろ ~ 10時04分ごろ
■対象サービス
・奉行クラウド
・奉行クラウドEdge
※対象サービスの詳細は、当日に掲出したお知らせをご参照ください。
2024年10月7日の障害発生のお知らせ こちら
2024年10月8日の障害発生のお知らせ こちら
■障害内容
・サービスにログインできない。
・処理中にエラーが発生する場合がある。
・処理メニューが動かない場合がある。
■発生原因と対応
◇2024年10月7日発生分
『奉行クラウド』『奉行クラウドEdge』が稼働するクラウド基盤に対する外部からのサイバー攻撃(DDoS攻撃)が発生し、
その影響を受けました。
弊社が利用しているファイアウォール(Web Application Firewall、以下「WAF」)サービスにおいて攻撃への防御策として
サービスへのアクセスが停止されていたことから、外部攻撃を回避してサービスにアクセスできるよう弊社で対処し、
復旧しました。
また、今回の外部攻撃がWAFサービス側の想定をも上回る規模であったためにお客様のサービス利用にも影響が及びましたが、
同日夜間にWAFサービス側において、外部攻撃への対処能力が増強されたサービス基盤へ切り替えが実施されました。
◇2024年10月8日発生分
10月7日夜間に切り替えられたWAFサービス側の新基盤において、一部問題がありました。
事象発生を受けてWAFサービス側で問題部分を是正し、復旧いたしました。
いずれの事象においてもクラウド環境上のお客様のデータに影響は生じておりませんので、ご安心ください。
また、WAFサービス側での対策と合わせ、弊社での対策として以下を実施いたします。
・お客様のサービスへのアクセス経路の変更対応
→10月7日の対処と同様に、万が一WAFサービス側で対処ができない事態の場合には
外部攻撃を回避かつ安全性が確保された状態のアクセス経路へ変更します。
・上記対応が迅速にとれる環境への変更
→万が一の際、迅速に対処して早期に復旧できるよう、運用環境を変更します。