年末調整申告書の手作業をなくし、業務時間を大幅に削減! 【OMSS+ 年末調整申告書サービス】先行特別キットを7月8日から発売
株式会社オービックビジネスコンサルタント(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:和田成史、以下:OBC)は、年末調整申告書の業務を効率化できるクラウドサービス【OMSS+ 年末調整申告書サービス】先行特別キットをOBCの販売パートナーを通じて、7月8日から発売いたします。
このサービスは、年1回の従業員の申告書作成の省力化と総務担当者の年末調整業務の時間を大幅に削減できるクラウドサービスです。また、今年はマイナンバーをはじめて年末調整業務で利用することとなり、業務の効率化と安全性を両立することも重要です。OBCでは、マイナンバーに対応した新しい年末調整業務を支援いたします。
年末調整業務の実態
年末調整業務は、年末調整申告書の書類発行・発送・回収・記載内容の確認・年税額の計算・源泉徴収票の発行・税金の支払を約2ヶ月間で行わなければなりません。その中でも、年末調整申告書の確認作業は、多くの企業が手作業で行われている実態があります。従業員との申告書類のやり取りは、記載漏れ・保険料控除額の確認・添付資料の照合・未提出社員への催促など、従業員が多ければ多いほど時間を要するため、その業務負担は膨大です。また、申告書の回収は手作業のため、紛失の恐れや膨大な資料の管理が必要であり、非効率な実態があると言えます。
サービスの主な特長・機能
クラウドで各種申告書の入力と提出に対応(※)
業務担当者はメールで年末調整申告の提出依頼を行い、従業員は場所を選ばずにPCやスマートフォン等から年末調整に関わる項目を入力し、申告書の作成ができます。マルチデバイス&レスポンシブ設計で直感的な入力・操作を実現しながら、従業員の通知・催促・差し戻しなど、総務部門の手間のかかるプロセスにも対応できます。申告書は「扶養控除等異動申告書・保険料控除申告書・配偶者特別控除申告書・住宅借入金等特別控除申告書」の4種類の提出が可能で、設問に答えるだけで簡単に入力することができます。面倒な書類の知識や保険料の計算も不要となります。業務担当者と従業員との手作業による書類のやり取りを無くし、このサービスを導入いただくだけで、従来の業務時間を8割以上削減(OBC調べ)し、大幅な時間短縮を実現します。
また、Web環境を利用したクラウドサービスだからこそ、ITの管理や維持が必要なく年1回の繁忙期となる年末調整において、従業員・総務部門の両面にメリットある運用が可能です。
(※)電子データでのみ年末調整申告書の提出を受ける場合は、事前に税務署に申請書を提出する必要があります。
データ連携
【OMSS+ 年末調整申告書サービス】は「単独導入」が可能で、さまざまな給与システムと連携してご利用いただけるように、社員情報の受入や年末調整のデータ連携などをご用意しています。また、OBCの給与奉行・法定調書奉行(奉行iシリーズ /奉行V ERP以降)ならシームレスに連携し、年末調整申告書の配布~回収~給与システム入力までの業務を自動化できるため、さらに年末調整業務を大幅に効率化できます。
マイナンバー運用に対応
OBCマイナンバーサービス】と連携してご利用いただければ、扶養控除申告書にマイナンバー連携や印刷、履歴対応など一元管理が可能となります。
今年の年末調整から利用できる「最短1週間で稼働」
クラウドサービスなのですぐにサービスに接続して利用準備することができます。また、申告書の入力画面にガイドや動画が提供されますので、従業員の教育が極めて少なく、最短で1週間で稼働させることも可能です。
価格(税抜)
社員数に応じた年間利用料でご用意しております。
●給与奉行・法定調書奉行・OMSS+ OBCマイナンバーサービスのいずれかを保有している場合
1名あたり年額400円
●上記以外の場合
1名あたり年額500円
※給与奉行・法定調書奉行は、奉行iシリーズ /奉行V ERP以降が対象製品となります。
※ご契約は30名以上から10名単位となります。
※【OMSS+ 年末調整申告書サービス】の本リリースは、2016年9月を予定しております。