お知らせ・ニュースリリース

上場企業やIPO企業の開示書類作成業務の効率化と内部統制強化を実現
OBCの『勘定奉行クラウド』と宝印刷の決算プロセス自動化ツール
『WizLabo/X-Smart.Basic・Advance』がAPI連携を開始

 勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区、以下「OBC」)は、OBCの『勘定奉行クラウド』と宝印刷株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:堆 誠一郎、以下「宝印刷」)の決算プロセス自動化ツール『WizLabo およびX-Smart.Basic・Advance(以下「WizLabo/X-Smart.シリーズ)』がAPI連携を開始したことをお知らせします。

 これにより、上場企業やIPO企業、上場グループ企業における開示業務で必要とされる貸借対照表・損益計算書のデータを『勘定奉行クラウド』から『WizLabo/X-Smart.シリーズ』へシームレスに連携できるようになります。

背景

 連結決算業務や開示書類の作成は、上場企業やIPO企業の経理担当者にとって負荷の大きな仕事です。この業務では、多くの企業が子会社との情報のやり取りをExcelファイルを用いて行っており、手間と時間がかかることが課題となっています。

 本連携では、『勘定奉行クラウド』からAPI連携することで、『WizLabo /X-Smart.シリーズ』のデータベースへの登録・集計処理が自動実行され、有価証券報告書、決算短信、会社法計算書類、社内報告用資料等の貸借対照表・損益計算書が作成されます。従来、手動でExcelファイルを介して行っていた作業が大幅に軽減されることにより、開示業務を効率化することができます。

また、シームレスに連携を行うことで、手作業によるミスが発生するリスクを低減できるため、内部統制の強化も期待できます。

▼『勘定奉行クラウド』と『WizLabo/X-Smart.シリーズ』の連携についてはこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/apiservice/wizlabo

『勘定奉行クラウド』について

 クラウド会計システム『勘定奉行クラウド』は、従来の使いやすさはそのままに、入力の自動化や学習機能、様々なサービスとのAPI連携など、クラウドならではの充実したサービスで今まで以上の業務生産性を実現できます。
 また、会計士・税理士等の専門家を招待できる「専門家ライセンス」が1ライセンス無償で付属しており、リアルタイムに会計データを共有できるため、バックアップデータや仕訳データのやり取りが不要になり、月次締めをはじめとした決算業務を大幅にスピードアップできます。
 『奉行クラウドGroup Shared Model』により、グループ企業の業務システムを共通化することも可能です。

▼『勘定奉行クラウド』の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kanjo/

▼『奉行クラウド Group Shared Model』の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-v/gs

『WizLabo/X-Smart.シリーズ』について

WizLabo/X-Smart.シリーズは、宝印刷が提供する決算プロセス自動化ツールです。開示書類作成業務を効率化するための機能性と、データベース構造ならではの堅牢性を兼ね備えたシステムとして多くの企業様からご評価をいただいており、2011 年のリリース以降、堅調に実績を積み重ね導入企業数は 1,100 社超となっております。
 “決算早期化”、“業務標準化”、“働き方改革”、“IFRS 対応”等様々なプロジェクト対応や課題解決の手段としてご活用いただいております。

▼『WizLabo』の詳細はこちら
https://www.wizlabo.jp/

▼『X-Smart.シリーズ』の詳細はこちら
https://www.takara-print.co.jp/service/disclosure/x-smart.html