賃金改定におけるすべての業務プロセスをデジタル化し、迅速な経営判断を支援
OBC、『賃金改定 for 奉行クラウド』『賃金改定 for 奉行VERPクラウド』を発売
OBC、『賃金改定 for 奉行クラウド』『賃金改定 for 奉行VERPクラウド』を発売
勘定奉行・奉行クラウドをはじめとする基幹業務システムを開発・販売する株式会社オービックビジネスコンサルタント(代表取締役社長:和田 成史/本社:東京都新宿区、以下OBC)は、賃金改定におけるすべての業務プロセスをデジタル化し、迅速な経営判断を支援する『賃金改定 for 奉行クラウド』『賃金改定 for 奉行VERPクラウド』(以下、『賃金改定オプション』)を発売いたします。
■背景と提供価値
◆適正な給与・賞与支給のためには欠かせない賃金改定業務の現状
深刻な人手不足の中、従業員1人1人の成長や実績に合わせて賃金を改定し、適正に給与・賞与を支給することは、勤続のモチベーションを保ち、従業員の成長を促す上で非常に重要です。一方で、こうした賃金改定業務においては、企業の経営状況を踏まえた人件費のコントロールが必要になり、複雑なシミュレーションや比較検討などが必要になります。
しかしながら、一般的な給与計算システムでは、シミュレーションや比較などの賃金改定業務に対応しておらず、多くの企業では一連の業務がExcelで行われています。そのため、計算やチェックなどが手作業になり、総務人事担当者に大きな業務負担がかかっているだけでなく、賃金改定における経営判断が迅速に行えていないのが現状です。
◆賃金改定業務プロセスのデジタル化で、ミスなく正確な賃金改定と、迅速な経営判断を支援
『賃金改定オプション』は、賃金改定におけるすべての業務プロセスをデジタル化することで、ミスなく正確に業務ができる環境を提供し、迅速な経営判断を支援します。3次元までのテーブル設定ときめ細やかな計算式が設計でき、役職や評価などの社員情報を活用して昇給額や賞与額を自動計算するため、あらゆる企業の賃金改定を自動化します。複数の給与改定案・賞与算定案の比較も簡単に行えるため、人件費の変動を簡単に把握することができ、短時間で意思決定ができるようになります。
『賃金改定オプション』でデジタル化できる業務プロセス
■特長
1.3次元までのテーブル設定ときめ細やかな計算式で、あらゆる企業の賃金規程に確実に対応
賃金テーブルは、役職や評価などの社員情報を利用し、最大3次元までのテーブルを企業の賃金規程に沿って柔軟に設計することができます。 基本給などの単価に対しては、四則演算や条件式などを組み合わせた計算式を設定できるため、あらゆる企業の賃金規程に対応します。
2.人事異動案やテーブル改定案を組み合わせ、昇給・賞与額の試算・比較を簡単に
テーブルの改定案と指定日時点の社員情報を利用して、簡単に昇給・賞与額を試算できます。人事異動案を使用した試算にも対応するため、人事異動による昇給をシミュレーションできます。
また、複数のシミュレーション結果を比較することも可能です。比較表はワンクリックで作成でき、改定前単価からの増減率や1人当たりの平均増減額なども確認できます。Excelを使って経営資料を作成する手間がなくなり、迅速な経営判断が可能になります。
3.ワンクリックで社員の単価情報を自動更新できるから、転記ミスや修正漏れを0に
社員の単価情報の更新が自動化されることで、手作業による転記ミスや修正漏れがなくなり、正確に給与・賞与計算を行えます。
■価格(税抜)
『賃金改定 for 奉行クラウド 』月額:15,000円(年間:180,000円)
『賃金改定 for 奉行V ERPクラウド』月額:25,000円(年間:300,000円)
※ご契約は、法人単位で年間契約となります。
※『給与奉行クラウド』もしくは『総務人事奉行クラウド』のオプション製品となります。
※『給与奉行クラウド』と連携する場合と、『総務人事奉行クラウド』と連携する場合で機能差があります。
▼『賃金改定オプション』の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/jinji/function/chingin
▼『給与奉行クラウド』の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/kyuyo
▼『総務人事奉行クラウド』 の詳細はこちら
https://www.obc.co.jp/bugyo-cloud/jinji