治療と仕事の両立

ーOBC社内診療所 院長:健康コラムー

がんになっても安心して働ける職場へ

誰でもがんと診断される可能性はある

がんは、珍しい病気ではありません。日本人の半数が一生に1度はがんにかかり、3人に1人ががんで亡くなっています。
がん患者の約3割は就労世代(15~65歳)に発症しています。

治療を行いながら働き続けることが可能となってきています

がんと診断されると「自分はもう終わりだ」「治療に専念しなければならない」と仕事を辞めてしまう人が多くいます。
治療による体力の低下や様々な体調不良はありますが、治療中であっても日常生活を送れる方々が増えています。
経過次第では、仕事への早期復帰や治療を行いながら働くことも可能になってきています。

働きながら治療を行うことができるか一緒に考えて計画しましょう!

治療と仕事の両立を目指す「両立支援プラン」を作成しましょう。途中計画通りにいかないことがあればその都度変更しましょう。
どういった治療・副作用が予想されるか主治医の方針を聞いたうえで、仕事と治療の両立どうすれば可能か、または難しくなるのかを検討しましょう。


不安な気持ちもお話しください!
がんと診断されたら誰でも不安な気持ちでいっぱいになります。
いつでもご相談ください。