トップメッセージ

代表取締役社長 和田成史

1980年の創業から現在まで、一貫して社員の健康を促進し続けてきたOBC。
近年、その取り組みは「健康経営」という形で新たなフェーズを迎えつつある。
健康促進に対する思いと、数々の施策について、代表取締役社長の和田成史に聞いた。

健康経営宣言

オービックビジネス
コンサルタントは、
社員が心身ともに健康で、
能力を最大限に発揮することが、
企業の発展に繋がると考えます。

この考えのもと、
時代の変化に応じた
健康増進施策の検討・推進を
会社、社員、その家族が
一体となって取り組み、
オープンでフェアな働きやすい
環境づくりを目指します。

2018年8月
株式会社
オービックビジネスコンサルタント
代表取締役社長 和田 成史

社内推進体制

推進体制図

推進体制図

社内診療所体制

院長 和田 悠起子

院長 和田 悠起子

日本医師会認定産業医
日本抗加齢医学会専門医
健康経営エキスパートアドバイザー

産業医として中小企業から中堅大手企業まで様々な業務従事。その経験を活かし、OBC社内診療所を開設。従業員皆様が利用しやすいクリニックを目指しています。

産業保健師2名、産業医他1名体制

Youtube

  • 社員自身の健康をはじめ、労務関連など健康経営の推進をテーマにしたコンテンツを展開。
  • ・「人事が知るべき!!職場でのメンタルの捉え方」
  • ・「産業医が解説!!ウォーキングの凄い効果!」
  • ・「毎晩遅くまで残業は非効率!働く人の睡眠について解説します。」
  • ・「産業医が解説!!朝からたんぱく質を摂取しましょう!」
  • ・「産業医が解説!!タバコの有害性」
  •  

健康増進指針

健康増進指針

1

健康経営を通して、顧客第一主義を徹底する。

2

社員がやりがいを持ち、心身ともに健康に成長できる環境をつくる。

3

生産性の向上に努め、ワークライフバランスの実現、公私ともに充実した生活を送ることができる職場づくりを目指す。

4

社員一人ひとりが主体的に健康増進に努める。

5

指針を実践することで、組織としてのチーム力を高め、顧客満足度および職場満足度のより一層の向上を目指す。

6

社内だけではなく、パートナー企業様や各取り引き企業様とも働き方改革や健康経営のノウハウの共有などを実施し、共に健康経営の推進に取り組む。

健康経営戦略マップ

健康経営戦略マップ

健康経営の取り組みで想定される波及効果

企業価値

顧客満足度

No.1

お客様に選ばれる会社であり続ける

企業の持続的な成長
(財務指標、労働生産性に関連する指標や様々な市場からの評価を注視)

社会的価値

社会的価値

中堅・中小企業様のDX化を支援し業務効率化を実現することで、他のお客様の健康推進及び持続可能な社会の実現に貢献する。
(業務にイノベーションを お客様に感動を)

従業員満足

従業員満足

従業員が働き甲斐のある職場の実現

重点施策・目標

1

定期健康診断における
有所見者を削減する。

2

定期健康診断の結果に基づき、健康講話を定期開催する。

3

傷病における
休職者ゼロを目指す。

4

ヘルスリテラシー向上のための学習機会を提供する。

5

No残業デーを徹底する。

6

有給休暇取得を促進する。

7

健康増進のため、
毎年運動会を実施する。

8

毎日ラジオ体操を実施する。

9

社員の運動習慣をつける。

10

喫煙率ゼロを目指す。

11

適正体重の者の割合を増加する。

12

メンタル不調を未然に予防する。

目標達成に向けた具体的な取り組み

禁煙外来

OBCが「禁煙」に力を入れる理由や診療所の目指す姿について、代表取締役社長の和田成史と、社内診療所院長の和田悠起子に聞いた。

「目標1:定期健康診断における有所見者を削減する」達成への取り組み

OBC社内診療所は、東邦大学医療センター(大森病院・大橋病院・佐倉病院)の地域医療連携協力機関として登録されました!

この度、OBC社内診療所では「女性外来」を新たに開始することとなりました。女性の皆様が抱える様々な健康上の悩みや問題に対し、専門的なサポートを提供する外来です。

設備も充実したOBCの健康スペースをご紹介します。

OBC社内診療所看護師による「栄養指導」を開始しました。社員が安全・安心に生き生きと働ける環境を作るための手助けとなるよう心掛けております。

「目標2:健康講話を定期開催」達成への取り組み

今回のテーマは「カラダを変えるための3週間フードコントロール ~これさえ守れば、必ず結果がついてくる~」です。
【取材日:2024年11月15日】

健康づくりの土台となる「食事」をテーマに、「明日あなたが食べるもの〜タンパク質の重要性〜」と題した食事セミナーを実施いたしました。【取材日:2024年2月9日】

産婦人科専門医の高橋怜奈先生が「女性の健康問題」についての動画を制作し全社員向け、女性社員向け、そして管理職向けに動画を配信しました。【配信日:2023年11月27日】

「目標4:ヘルスリテラシー向上のための学習機会を提供する」達成への取り組み

「事例で学ぶ健康経営と産業保健の最前線」をテーマにセミナー登壇しました。
【取材日:2025年1月24日】

株式会社スタートラインにて、『発達障害/グレーゾーン社員の対応方法セミナー』に登壇しました。【取材日:2024年10月11日】

万が一、がんと診断されても安心して働くことができる職場環境を目指して。【健康コラム】

「夏バテ」してませんか?
歩いたり運動することに加えて、食事でも脂肪燃焼効果が期待出来るビタミンB群を積極的に摂取してみましょう!【健康コラム】

健康な体を作るうえで欠かせない栄養素であるたんぱく質の重要性を解説いたします。
【健康コラム】

株式会社Wellmiraにて「株式会社オービックビジネスコンサルタント 強みを生かした独自の健康経営」というテーマでオンラインセミナーに登壇しました。【取材日:2024年6月17日】

院長が解説するタバコが有害性。タバコがもたらす多くの影響を分かりやすく説明いたします。【健康コラム】

「ウォーキングのすごい効果!」についての健康コラムと動画を更新いたしました。
【健康コラム】

2024年OBC社内診療所院長の和田が、忙しい社員が空いた時間に健康について考えることができるようにという想いからYoutubeを開設しました。

「目標7:健康増進のため、毎年運動会を実施する」達成への取り組み

青空が広がる運動会日和の快晴の中、第32回オービックファミリー運動会がよみうりランドの広大なグラウンドで開催されました!

心身ともに日々健康的に仕事ができる環境づくりを目指し、2024年も東京、名古屋、大阪にて「オービック運動会」を開催します。

「目標8:ラジオ体操」達成への取り組み

ラジオ体操と唱和は、1980年の創業当時から健康促進のために継続してきた朝礼での2つの施策です。

「目標9:社員の運動習慣をつける」達成への取り組み

健康増進とチームワークの強化を目的として企画されましたが、予想以上の盛り上がりを見せ、まさに大成功と言える結果となりました。

第13回 NIPPON IT チャリティ駅伝にOBCから5チームが参加しました。
【開催日:2024年11月10日】

健康で活力ある職場づくりを目指し、健康経営の一環として、社員のサークル活動を積極的に支援しています。

2024年7月1日から7月31日までの1か月間、OBCで開催された真夏のウォーキングイベント結果速報!【報告日:2024年8月21日】

社員の皆さんに健康増進とチームワークの強化を目的として企画されましたが、予想以上の盛り上がりを見せました。

2024年6月28日に第2回OBCヨガイベントが開催されました。21名が参加し、新品のヨガマットで1時間みっちりトレーニングをしました。
【取材日:2024年6月28日】

企業対抗駅伝2024 東京大会にOBCから3チームが参加しました。【開催日:2024年3月17日】

社員が体を動かすきっかけを社内でつくりたい。そんな思いから、新しい試みとして、ヨガをベースにしたBody re-Tuning® 教室を実施いたしました。【取材日:2024年1月26日】

第12回 NIPPON IT チャリティ駅伝にOBCから4チームが参加しました。
【開催日:2023年11月19日】

「目標10:喫煙率ゼロを目指す」達成への取り組み

OBC社内診療所の「禁煙外来」から初めての禁煙達成者です!

OBC本社に設立された社内診療所。2024年には新たに「禁煙外来」をスタートし、社員の禁煙を後押ししていきます。
【取材日:2024年1月16日】

「目標11:適正体重の者の割合を増加する」達成への取り組み

2024年7月22日からダイエット外来を受診し始めた花井さんのダイエット成功事例になります。

社員の健康をサポートするため、本社に続き大阪支店でも「設置型社食」の導入が決定しました!

現代の忙しい生活の中で、健康的な体重管理が難しいと感じている方々に向けて、専門的なサポートを提供いたします。

社員の皆様の健康をサポートするために、設置型社食を導入することとなりました。日々の忙しい業務の中でも、健康的な食事を手軽に取ることができるように、オフィス内に設置いたします。

「目標12:メンタル不調を未然に予防する」達成への取り組み

OBC社内診療所は、東邦大学医療センター(大森病院・大橋病院・佐倉病院)の地域医療連携協力機関として登録されました!

重点施策・目標への取り組み成果

重点施策・目標への取り組み成果
  • ※1.健康診断「就業措置基準」該当者とは、産業医の判断により、就業制限および要休業になった場合を指します。
  • ※2.初回指導を実施した者の割合ではなく、指導を完了した者の割合です。また、積極的支援・動機付け支援の合算です。
  • ※3.健康診断の結果で産業医が精密検査が必要と判断し、精密検査を受診した者の割合です。
  • ※4.休職者・時短勤務者を除く全従業員の平均月次残業時間です。
  • ※5.メンタルヘルス不調による長期欠勤とは、連続1ヵ月以上を基準としています。年休消化は含みません。
    期間中複数回休職した場合は1人としてカウントしています。
  • ※6.2022年度実績は傷病休職制度の利用日数および傷病と想定される欠勤日数合計の全従業員平均です。
    (傷病を理由とした欠勤や有給取得日数は未把握)
    2023年度実績は「昨年1年間に、自分の病気で何日仕事を休みましたか。」のアンケート結果の全従業員平均です。
    2023年度実績の測定人数は991名で、回答率は97.2%です。
  • ※7.2022年度実績はストレスチェックの質問項目の中で、プレゼンティーイズムに関連している29項目の平均点を100点化した、全従業員の平均です。2023年度実績はヒューマネージ社のデータベースから導き出された「仕事の実績、質、量」に関する活性度(生産性)指数の全従業員平均です。2023年度実績の測定人数は991名で、回答率は97.2%です。
  • ※8.2022年度実績はストレスチェック実施の際に「活力」と「熱意」の尺度を取り入れて測定しており、「没頭」の尺度については加味していません。1~4点の全従業員の平均です。
    2023年度実績はエンゲージメント状態(楽しみ、興味・関心、意義)について測定した3項目のスコア(1=まったくあてはまらない~5=よく当てはまる)の全従業員平均です。
    2023年度実績の測定人数は991名で、回答率は97.2%です。

外部機関の評価

「健康経営優良法人2024」の認定を取得

株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下「OBC」)は、経済産業省と日本健康会議により「健康経営優良法人2024」に認定されたことをお知らせいたします。

ロゴ:健康経営優良法人2024

健康経営優良法人制度とは、地域の健康課題に則した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰するものです。
健康経営の実践に向けた土台づくりへの取り組みが特に評価され、5度目の認定となりました。
今後も経営方針の1つとして健康経営に取り組み、社員の健康維持・増進をサポートすることでOBCの成長へと繋げていきます。

「スポーツエールカンパニー2025」の認定を取得

株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下「OBC」)は、スポーツ庁により「スポーツエールカンパニー2025」に認定されたことをお知らせいたします。

ロゴ:スポーツエールカンパニー2025

「スポーツエールカンパニー」とは、スポーツ庁が認定した、従業員の健康増進やライフパフォーマンスを高めるために、スポーツ実施率を向上させ、スポーツ活動の促進に積極的な取り組みを行っている企業を指します。
OBCは、従業員のスポーツ実施率が70%以上である「+(プラス)認定」となりました。
今後も経営方針の1つとして健康経営に取り組み、社員の健康維持・増進をサポートすることでOBCの成長へと繋げていきます。



厚生労働大臣より、
子育てサポート優良企業として「くるみん」の認定を取得

株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下「OBC」)は、このたび厚生労働大臣より、子育てサポートの優良企業として「くるみん」の認定を受けたことをお知らせします。

ロゴ:2017年認定くるみん

「くるみん」認定制度は、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、次世代育成に関する支援(子育て、有休促進、残業時間削減、若者の就労支援など)の計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受けられる制度です。

「くるみん」認定に関連したOBCの主な取り組み

1. 育児社員の働き方を柔軟にし、仕事と家庭の両立を支援

「子供が小学生にあがっても、しばらくは心配」という育児社員の声を反映し、時短勤務期間を法定の「3歳まで」から大きく延長し、「小学校6年生まで」としました。また、1日の勤務時間についても、育児社員の環境に合わせて、柔軟に対応しています

2. 育休中の社員がスムーズに復職できる環境をつくるための支援

育休中の社員には、社内ポータルにアクセスできる権限を付与し、会社の状況をリアルタイムで把握できるように支援しています。また、育休からの復帰前には、必ず上長と面談を行い、職場復帰に向けた必要な支援の確認と、マインドセット、スキル支援の確認を行っています。 また、同時に、管理職が育児社員のライフプランにあった働き方を理解、配慮できるよう、「Manager’sガイドライン」を作成するなど、管理職への啓蒙活動も行っています。

3. 男性育休の取得率の向上、および推進

男性の育児参加は、社会全体にとっても重要です。OBCでは、男性社員の育児休業取得を積極的に推進し、サポート体制を整えています。キャリアを中断することなく、育児経験を積むことで、より柔軟な視点を持った人材の育成を目指すとともに、多様な働き方を支援し、より豊かな職場環境の創出に努めています。

【男性育休を活用した社員の声】

橋口 遼太郎さん

Q.育休はいつから、どのくらい取得しましたか?
A.全部で2回取得しました。1回目は2/28~3/6。2回目は、3/29~4/7。
Q.取りづらさを感じましたか?
A.東京第一支店では直近で男性社員も育休を取得している先輩がいたので取りづらさは感じませんでした。
Q.育休中の生活を教えてください
A.役所や社内の申請手続きと、ミルク・おむつ交換・沐浴を行っていました。
2~3時間おきに寝たり起きたりするので妻と交代で睡眠を取りながら分担してやってました。
あと犬を飼っているのでお散歩は自分が行くようにしてました。

4. 育児社員が仕事と家庭を上手に両立するための支援

仕事と家庭を上手に両立するためのノウハウ共有する場や、(女性)若手社員向けにライフイベントを見据えたキャリアイメージ形成の場を設定しています。具体的には、

  • ・ランチ会の実施
  • ・先輩女性社員によるパネルディスカッションの実施

また、「女性社員向けの手引き」を作成し、プレママを対象に配布しています。女性ならではのライフイベントと自身のキャリアをどう並行して形成していくかなど、事例を踏まえて解説しています。

5. 時短社員向け(中堅社員以上)へのリーダーシップ研修

時間的な制約もあり、なかなか社内研修に参加できない時短社員向けに、就業時間を配慮した形で、オンラインでリーダーシップ研修(7つの習慣研修)を実施し、社員の成長を継続的にサポートしています。

6. リフレッシュ休暇の新設と有給休暇取得の推進

勤続10年で報奨金10万円+リフレッシュ休暇(2日)、勤続20年で報奨金20万円+リフレッシュ休暇(4日)、勤続30年で報奨金30万円+リフレッシュ休暇(5日)など、勤続表彰と有休を絡めることで、有給休暇の取得促進を図っています。

7. 残業時間削減についての取り組み

男性社員も安心して子育てに参加できる職場づくり、社員が活き活きと活躍できる職場づくりとして、全社をあげての残業時間削減にも取り組んでいます。具体的には、

  • ・各人または各部署単位で、週1回以上のノー残業デーを実施
  • ・セキュリティカードを使用し、22時以降の入室を制限
  • ・生産性を考慮したインセンティブ制度の新設。
  • ・社内ルールとして月の残業時間を30時間以内に制限し、遵守を徹底。
  • ・週次で残業時間を集計し、全部署の責任者および経営陣へ報告。

上記取り組みの結果、現在は全社の平均残業時間は月20時間程度にまで削減できました。

8. 学生に対するインターンシップ等、就業体験機会の提供

OBCでは、次世代育成のための若者就労支援にも一役買っています。具体的には、毎年、学生向けのインターンシップを行い、(一般事業主行動)計画期間の2年間で1,000名を超える学生の方に参加をいただいています。インターンシップでは、社内見学を通して社員の働く様子を直に目にすることができるとともに、IT業界における仕事、基幹業務システムをお客様に提案する仕事がどのようなものかを体験していただき、人事担当者からも各人に対してインターンのフィードバックを行うなど手厚いフォローを行っており、毎回満席の人気イベントになっています。
OBCは、今後も成長し続ける企業であるため、社員が家庭と仕事を両立しながら挑戦・活躍できる企業を目指していきます。

※「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。